なぜ起こる?糖質制限ダイエット中の停滞期の特徴

2020年02月28日
体重を気にする女性

糖質の摂取だけを控える糖質制限ダイエットは、食事量をトータルで減らす一般的なダイエット方法よりも、続けやすく結果が出やすいといわれています。お米やパンなど、主食をなるべく減らして肉類や野菜類を積極的に摂取するという方法ですので、あまり空腹感に苦しむことなく減量を行えるのです。比較的短期間のうちに体重を減らすことができるなど、メリットの多い方法として多くの人に選ばれています。

体重を減らしやすいと人気を集めている糖質制限ですが、一定期間経過すると停滞期が訪れ、あまり効果が感じられなくなってしまいます。停滞期の特徴や、乗り越え方についてチェックしてみましょう。

停滞期に入ると、それまでと同じように糖質を制限していても、体重が減らなくなってきます。努力をしても結果が出ない、そんな状態になった際に気をつけたいのが、モチベーションの低下です。焦りが生じてしまったり、やる気がなくなるなど、精神面にも大きな影響が出てきます。それまで我慢していた糖質の高い食品を、つい口にしてしまう人も多いでしょう。食べたいものが食べられない、そんなストレスから余計に甘いものが食べたくなってしまうこともあるかもしれません。体重が減らなくなってきても、まずは落ち着いて原因を考えていくことが大切だといえます。

糖質制限は、開始後比較的早い段階で体重減少という、目に見える成果を得ることができるダイエット方法です。なぜスピーディーに結果が出せるのか、その理由は体内にとどまっている水分と関係しています。糖質は体内において、水分と結合しやすいという性質を持つ栄養素です。このため摂取量を控えると、体内にたまっている水分量が大きく減少し、結果として体重減少という形であらわれるのです。

余計な水分をスムーズに排出できるため、糖質制限ダイエットはデトックスにも良いといわれています。しかし体内にたまっている余計な水分がなくなってしまえば、その後の体重減少はおだやかになっていきます。その結果、ダイエットの成果が感じられなくなり、モチベーションが下がってしまうのです。

また急激に体重が減少してしまうと、脳が危機的な状況だと錯覚し、基礎代謝を低下させ始めます。消費するエネルギーの量を抑えて、少ない摂取カロリーに対応しようとするのです。この状態になると、我慢して糖質やカロリーを制限しても、思うような結果が得られなくなってしまいます。

停滞期による影響を抑えるためには、ストレスと上手に付き合い、体に必要な栄養素をしっかりと摂取していくことが大切となるでしょう。体重が減らなくなったからといって、必要以上に厳しい糖質制限を行なってしまうと、逆効果になりかねません。無理な乗り越え方をせず、体のリズムに合わせた形でダイエットを続行していく必要があります。ダイエットを始める際、目標体重や期限を設定しているのなら、もう一度見直してみるのもおすすめです。